今年のヘビーローテションアルバム

2015-12-09
Column

私の住む滝川市と主な演奏場所の札幌市との車での往復移動。

よく使う国道275号線経由だと約4時間程かかるのだが、私にとっては音楽を聴く為の貴重な時間だ。

そんな私の移動時間を充実させてくれたアルバムをここに感謝の意と共に表記しておきたいと思う(アルバムタイトルをクリックすると検索結果にリンクします)。

『とにかく沢山聴いたで賞』

Snarky Puppy 「We Like It Here」

このアルバムには今年の春先に出会ったのだが、ホントにハマった。
Snarky Puppyについては当ブログの「興味の行方」というタイトルでも書いたが、バカテクでノリノリの若者達、とにかくカッコ良いグループ。

『一緒に歌ったで賞』

Diana Krall 「Wall Flower」

60年代の洋楽ポップスの名曲をDavid Fosterの素晴らしいアレンジの下、Diana krallが弾き語りでは無く、ボーカリストとして作り上げたこのアルバム。女性にしては若干音域の低めの彼女の歌声は、男の私でも何とか一緒に歌える範囲。車の中とは言え、一緒になって大熱唱したのは少し恥ずかしい思い出。

『切なくなるで賞』

「ニュー・シネマ・パラダイス(サウンドトラック)」

もはや駄洒落としか思えない様な賞の名前だが、本当に切ない気持ちになれる音楽。映画ファンの方には怒られるかも知れないが、私はまだ映画を見ていない。しかし、音楽だけでも充分に訴えかけてくる何かを感じる事が出来る。センチメンタルな気分に浸りたい時はいつも聴いていた。

『夏で賞』

Gipsy Kings 「Djobi Djoba – Best of Gipsy Kings」

夏はビール、ビールのコマーシャルといえばジプキンのボラーレ、という安易な連想からでは無いのだが、とにかく今年の猛暑を乗り切るかの様に夏場は良く聴いていた。前者はまだ垢抜けて無い荒々しいジプキン、後者はヒットを飛ばした後の洗練されたジプキンのベスト盤。人によって好みは分かれる所だが、私はどちらのジプキンも好き!

『ピアノが美しいで賞』

Lars Jansson「A Window Towards Being」

スウェーデン生まれのジャズピアニスト、Lars Janssonのこのアルバムは、ピアノの音色の美しさと曲の素晴らしさに溢れていて、自分のピアノの下手さ加減に落ち込んだ時に聴いては勇気づけられた。ただ、これがヘビーローテーションなら、そんなに頻繁に落ち込んでるのか?とのツッコミがあるかも(笑)。

『初心に帰るで賞』

Van Hellen 「Van Hellen」

私はハードロック&ヘビーメタル大好きのギター少年として音楽活動を始めた。フリーの音楽家としてこの先どうしようか?などと悩んだ時にこのアルバムを聴くと、もう楽器に触れるのが楽しくてしょうがなかった頃を思い出し、余計な事を考えずにとにかく前に進もう、という気持ちになれる。

『悩ましいで賞』

Herbie Hancock「Head Hunters」

本来、車の運転中に音楽に没頭するのは危ないので、運転に集中する為には聴きすぎない程度の音楽が良い訳だが、あまりBGM的過ぎてもつまらない…。そんな悩ましい時にはこのアルバムを良く聴いた。アルバムはファンキーなシンセベースとキャッチーやメロディーでスタート。運転も軽快だ。その内、溢れんばかりのグルーブに身を任せればハンドルがパーカッションになり、実は先鋭的な尖った中身のメロディーとハーモニーからは知的な好奇心が触発されてつい聴き込んでしまう。って、結局、最後は音楽にのめり込んでしまうのでやっぱり運転には駄目じゃん(笑)、というある意味で悩ましいアルバム。