
最近,ルーパー(Boss Rc1)を導入
ルーパーとは記録したフレーズを重ねて半永久的に反復再生するエフェクター
ルーパーの種類・使い方は多種多様。この動画のKevin Olusolaは新たな表現手段として使用しているのが素晴らしい。
昔から Steve Reichの「Music for 18 Musicians」などミニマルミュージックやKraftwerkやJeff Millsなどのテクノといった反復音楽が好きだったのだが、ルーパーを使ったミュージシャンの存在を知ってから、反復の要素が強い自分のオリジナル曲をルーパーを使って演奏する事に興味を抱いていた。
しかし、実際に使ってみると、再生される音と生音の違いといった音響的な難しさや、スイッチを踏むタイミングといった奏法面での難しさを痛感。一度は断念しかけたのだが、札幌のライブハウス「JAMUSICA」オーナーの斎藤次郎さんとのやり取りから「日にちを決めて是非やりましょう!」との力強い後押しがあり、ライブを開催する事となった。

ユニット名は「Repeated World」。共演には古舘賢治氏。二人のオリジナル曲を中心に、ルーパーを織り交ぜつつ、色々なパターンで演奏する予定。実験的ではあっても親しみやすさを感じて貰える様なライブが目標。反復音楽、実験的な音楽に興味が有る方は是非ともお越し頂きたい。