のっけから某有名な歌詞をパクった様なタイトルで恐縮ではあるが、最近、何となく自分のルーツを振り返りたい気分だったので、今後、気が向いた時にでも徒然と書き連ねてみようと思う(時系列がバラバラになるかも知れないが……)。
まずは第1回目。
14歳(1986年頃)
「奇妙な結合」
今では厨二病などと言われるが、子供扱いされる事への嫌悪と、大人として振る舞う事も出来ないもどかしさが同居し始める年齢。
当時、僕は学校から帰って来ると、たまたま自宅に有った初期~中期のThe BeatlesのベストCDを聴きながら、梅図かずお氏の漫画「漂流教室」を読む事が多かった。
その結果、「The Beatles」の躍動感溢れるサウンド
と「漂流教室」の独特な作画がリンクしてしまい、今でも初期~中期の「The Beatles」の楽曲を聴くと、何故か「漂流教室」の不思議な暗い世界が脳裏に浮かんで来る。
勿論、これは僕だけの感覚だと思うが、当時のグチャグチャしていた自分を表している様に思えて、結構楽しんでいる。