アイドルという存在

少し今までとは違った趣向の話題を

皆さんにはアイドル(英語のidol 「偶像、崇拝される人や物」が由来)に夢中になった経験は有るだろうか?

自分は周囲がアイドルにハマり始める小学生高学年くらいからその存在が嘘っぽくて嫌いだったし、音楽的にも好きになれなかった

しかし、数年前から娘の車中BGMとしてK-popアイドルの音楽が頻繁にかかる様になり、音楽的に「おっ!カッコ良いな」と感じる瞬間があって抵抗感は少しずつ薄らいでいた

そんな中、去年YouTubeからのおすすめで偶然この動画に出会う

TWICEはワールドツアーを行うほど超有名なK-popガールズグループ

何となくTWICEのことは知ってはいたが、アップテンポのこの曲を踊らずにただ歌う姿が衝撃的で「これは彼女達に歌唱力が無いと出来ない演出だろうな」と印象に残った

それから関連動画など見ている内にすっかりハマって、毎日動画をチェックする程のファンになっていた

自分でも不思議な生まれて初めてのアイドル推し 

しかし最近、その理由が何となく分かった

ここ数年で様々なSNSを通して、見ず知らずの人々のネガティヴな投稿に疲れていた僕は、TWICEの持つ「健康的で」「本当にグループの仲間やスタッフを大切にしている」というポジティブな世界像に救われていたのだと

(例え、それがずっと嫌悪していた「偶像の世界」だとしても)

アイドルという存在の役割と必要性(アイドルに限らず芸能に携わる人間は夢を売る職業とも言われる)

人前でステージに立つ人間の一人として、その事への理解も大切に持ち合わせていたいと思う

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